振動止めとは、ラケットのガット部分につけるアクセサリーです。
極論、あってもなくても大差ありません!
というと、怒られそうですが、個人的には大差ないと思っています。
振動止めの役割
振動止めの役割ですが、大きくは次の2つかなと思います。
①文字通り、打球時の振動を吸収する
②打球音をクリアにする
正直、①は実感したことがありません。
肘や手首に優しいと聞きますが、自分自身が痛めていないため、差がわかりません。
予防という意味でつけるかたもいますので、不安な方はしてもよいのではないでしょうか。
②については、音の響き方が大きく変わります。
装着していないと、ガットが震えるため、ラケットによっては「ビィィーン」というような、少し間延びする音になるラケットもあります。
装着すれば、「パンッ」という短い音に変わります。
そのため、短い打球音が好みで装着している方もいらっしゃいます。
振動止めのタイプ
ロゴマークタイプ
正式名称はわかりません!
が、メーカーのロゴのデザインのものが代表的なので、こう呼んでいます。(個人的にですが)
ラケットのメーカーに合わせる方が多い印象ですが、「キモニー」の「クエークバスター」という商品が人気です。
サイズも小さく、装着も簡単です!
ただし、このタイプはボールが振動止めに当たって外れ、行方不明になる可能性があります。
実際、レッスン中に外れてしまい、紛失となったシーンを何度か目撃しています(;Д;)
だいたいは外れた瞬間がわかるので見つけることが可能ですが、、、そこは運次第です。
編み込みタイプ
これも個人的に呼んでいるだけの名称です。
前者と違い、ガットに編み込むように装着する紐のような形状の商品です。
こちらのメリットは編み込むために外れずらい(紛失しない)ことです。
個人的ですが、、、
最近のラケットは雑振動が手にこないように工夫されている商品も多いです。
そのため、振動を止めるというより、「打球音に拘る」目的で振動止めをされる方が多い印象です。
また、他人との差別化のために「花柄」や「キャラもの」などを装着する人もいます。
おしゃれ感覚でトライできる金額かと思いますので、一度試してみるのもよいと思います!