2021年3月に購入したSIDAS社のインソール。
この1年、テニス、ゴルフと非常に多くの時間をこのインソールで過ごしていました。
一度インプレ記事のようなものを掲載しましたが、1年という時間をかけて使用した感想や耐久性といった点について記載していきたいと思います。
もしインソールに少しでも興味があるなら、是非一度手に取って、、、いや、手に取るだけではわからないので、ご自分のシューズに入れてみてください!
標準装備とは違う!!スポーツ向けのインソールの使用感
SIDASのインソール自体については過去の記事を参照していただければと思いますが、今回は1年という期間、いろいろな場面でこのインソールを使い続けた感想と気づいたところについて言及していきます。
アクション3Dというインソール自体に対する感想
まずは、SIDASのアクション3Dという製品自体のことで思ったこと。
この製品、最初からついているインソールなどと比較すると耐久性が高いと思います。
1年、ほぼ毎日のように(毎日は言い過ぎだとしても、年間300日以上)は使用してテニス、ゴルフをしていましたが、意外と潰れません。
足の形は残るのですが、クッション性やグリップ力が失われた感覚はありません。
※今回新しく購入した同製品とも履き比べしましたが、正直、差はわかりませんでした。
左側が1年使用(酷使)したインソール、右側が1度(4時間)だけ使用した状態です。
いずれも指の部分が跡になっているのがわかりますね( *´艸`)
シューズに最初から入っているインソール、1年ももたずに破れてしまいます。
破れなかったとしても非常に薄くなったり、ボロボロになる印象しかありません。
が、この製品に関してはそんな要素は皆無でした!
正直まだまだ使えるのですが、今回PayPay祭りで還元率がよかったので追加購入しちゃったという話。
標準装備のインソールとの差
私が今つかっているシューズはアシックスです。
非常にバランスのよいコートスピードFFというモデルです。
競技志向の強いモデルではありますが、標準のインソールはクッション感が強い。
下の写真左が標準装備のものですが、スポンジ感がありますね。
ちなみに右がSIDASのインソールです。
この記事を書くにあたり、あえてアシックスの標準インソールをレッスンで4時間ほど使用してみました。
やはり、見た目の通りクッション感は標準品の方が強いです。
かといって、SIDASのインソールが硬くてシンドイなどということはありません。
低反発系のクッションとカカト部分のジェルで必要な分のクッション性はあるという印象でした!
続いてグリップ力に関してです。
標準品は「シューズの中で足が滑る感覚」があります。
ダッシュする際にシューズ自体は滑っていなくても、靴の中で足が滑ったり、動く感覚があります。
SIDASのインソールは「足の指で靴を掴んでる感」があり、滑らない。
これは明確にインソールを変える利点だと思います。
テニスは前後左右に激しく、瞬発的に動くスポーツです。
初動が素早くなることのメリットは非常に大きいです。
正直、かなり動きやすいし、疲れづらい。
これがインソールを交換する最大のメリットだと感じました!
インソールに課金するだけのメリットはあるか
私が購入したインソール、アクション3D(SIDAS)は買値4000円程度でした。
SIDASで実店舗で購入するなら、熱形成で自分の足にあわせたインソールを作れるモデルもあり、それだと1万円を超えてきます。
シューズ本体とは別にどこまで課金するか、これは本当にその人次第だとは思います。
さすがに1万円のインソールまでは・・・と思いましたが、今回のインソールでも1年使用してもまだまだ使える印象。
もし2年とか3年とか使用しても問題ないとすれば、仮に1万円でも36か月で分割すれば1か月300円程度の課金で済む。
それで自分のフットワークやパフォーマンスが向上するなら非常によい買い物と考えることもできる。
今回取り上げているSIDASのインソール以外でも、スポーツ系のインソールは色々と出ています。
どういった性能を求めるかで選び方も変わってはくると思います。
知識なく、試すこともなく選ぶのはかなり冒険だと思いますので、いったんはウインザー等の実店舗で試し履き用のものでフィッテイングしてもらうべきです。
個人的には今回の買い物、課金する価値ありでした!
1年使用して思ったのは、、、もっと早く使用していれば、過去の試合の戦績すらも変わったのでは?と思ったほど。
興味ある方は是非実店舗でフィッテイングをしてみてはいかがでしょうか!?
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