【張人の控室】ラケットを掃除する~フレーム編~

ふと気づくとラケットのフレームに汚れが目立っていること、ありませんか?
今日はラケット、、、というかフレームのお手入れについてです。

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フレームの汚れ

テニスラケットのフレーム、気づくと塗装面に汚れがついていることがあります。

多いのはニューボールでテニスをした際、フレームショットしてしまうとボールのロゴ部分の色(濃い緑)がフレームに移ってしまうことかな?

他にもクレーコートでは土埃が付着したり、雨の後にテニスをすると水しぶきや泥などが付着します。

例として手元にあったSX300のフレームを撮影しました。
写真中央の黒っぽい部分がすべて汚れです。
本来は真っ黄色のフレームなのに、黒色がついてしまっています。

他にもスロート部分は元々ついていたシールがはがれた跡や、テンションシールの付着跡も残ったりしますね(-_-;)

気にならないという方も多くいるとは思いますが、なるべく綺麗に保ってあげたいところかと思います。



汚れを落とす方法

1番お手軽で誰もが可能なのは水拭きをすること。
ただ、汚れの種類によってはなかなか落ちません。
特に粘着質(シール跡等)のある汚れは水拭きだとほぼ無意味、、、

また、ラケット自体はカーボンで出来ていることから、あまり水にぬれたまま放置もよくありません。
塗装面はまだしも、グロメットの隙間などから内部に水気が入るのは避けたいところです!

水拭きと似ていますが、ウェットティッシュも選択肢としてはありです。
これも粘着系は苦手とするところですが、しっかりめの生地のものだと使いやすいし、
アルコール成分が多く含まれている場合は粘着系にも効果があります。

そして、私の1番のお勧めは「無水エタノール」で拭いてあげることです。
揮発性も高く、ティッシュに少量つけて軽く拭けばシールの張り跡含め、高確率で綺麗にできます。
先に掲載した写真の汚れも、1拭きでこの通り♪

かなり綺麗になっているかと思います。
シール跡もすぐに綺麗にできますし、かなりお勧め!

コロナ以降、入手できない期間もありましたが、今では薬局などで普通に売られています。

フレームを綺麗にしたら・・・

フレームの汚れが少ないからといってテニスがうまくなるわけではありません。

ただ、道具の手入れをしてあげると愛着も沸きますし、大事にする気持ちが強くなります。
トッププロは叩き折ってもフレームが支給されますが、一般プレーヤーは自分で買うのが当たり前。

お気に入りのラケットを長く、綺麗に保つことはテニスのモチベーションアップにもつながると思いますので、汚れているなと思った方は是非一度フレームを拭いてあげてください♪

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