【ご存じ?】クナイスルというメーカー

ラケット情報

早速ですが”クナイスル”というメーカーをご存じでしょうか?

スキーを嗜む方はご存じかもしれませんね!
あとは、、、1970~80年代にテニスをしていた年代の方も覚えているよ!という方がいらっしゃるかな??

今日はそんなちょっとマニアックな「クナイスル」というメーカーについてです♪

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クナイスルについて

まずは簡単にメーカーの紹介から・・・

【クナイスル】
※テニスとは関係がない歴史も含みます
会社の創立自体はなんと1861年、オーストリアで車輪製造メーカーとして設立されました。
その後、1900年初頭よりスキー板の製造を開始。
テニス用品は1970年代からのスタートとなります。

1970年代末頃から当時のスター「イワン・レンドル選手」と契約。
一気に有名になりました。
※当時は国内でもラケットが出回っていたようです!
その後、日本からは撤退。

2016年にクナイスル・アジアが誕生し、極東進出。
2023年にGOSENがライセンス契約を行い、2024年より日本のテニス市場に再参入となります。

私自身、今回のGOSENがラケットを発売するらしい・・・という話を聞いた際に調べて初めて「クナイスル」を認識しました(;^_^A
※スキーをはじめウインタースポーツをしないもので、、、まったく知りませんでした!

なお、メーカーロゴは以下の画像の通りで「星」がモチーフです。

販売開始となる商品について

現時点で発表されている商品は以下の通りです。

・テニスラケット(2機種)
・ストリング(2種類)
・グリップテープ(2種類 各8色)
・振動止め
・ラケットバッグ(1種類=6本入りサイズ)

今回は特に特徴的な「ラケット」について触れていきたいと思います。

PRIME STAR BLACK(プライムスターブラック)

まずはプライムスターブラックです。

PRIMESTARは新生KNEISSLの象徴とも言える革命的なシリーズ。
特徴的な波型形状を表現するための精緻な製造方法と各セクションごとの機能により、反発性を保ちながら鋭い振り抜き性能を実現。現代のプレースタイルが求めるパワーとコントロールの両立を追求したモデル。

クナイスルHPより引用

メーカーHPでも触れていますが、なんといっても「波型形状」という謎めいたフォルムが目を引きます!

このフレーム、なんと3年の歳月をかけて開発されたようです。
メーカーHPより引用させていただきましたが、フレームのトップ部を波型にしています。
これによりフレームの剛性が従来の形状よりも高くなるとのこと。

3時、9時の部分は”しなり”をもたせるためラウンド形状にしたようです。
さらに、シャフト部は8角形らしい。

非常にこだわった感が伝わってくる複雑なフレーム設計ですね!

また、フレームが波型になることで「薄い部分」ができますが、これによって空気抵抗が軽減され、スイングがシャープになるとのこと。
バボラがアエロを売り出したときくらいから「空力」をウリにするラケットが増えている印象ですが、、、正直どのくらい効果を体感できるかは未だ謎です( ´艸`)
※私個人の感想として大して差を感じれませんという話。

これに加え「グロメット」の構造にも工夫し、空気抵抗の軽減、および打球時の振動吸収を計っているようです。


PRIMESTAR WHITE(プライムスターホワイト)

続いてプライムスターホワイト。

こちらはプライムスターブラックの軽量版で、重量が15gマイナスされています。
それにより操作性が高まり、パワーに自信のないプレーヤーも使いやすいモデルとなっています。

搭載されているテクノロジーなどは同じです。


スペック

前述の通り、スペックは2本ともほぼ同じで、異なるのは重量だけです。
あ、あとはテニスに影響を与えませんがお財布に影響を与える「価格」が若干異なります。

まとめ

とても独創的なデザインのフレーム。
当面、人と被ることはないといっても過言ではない選択肢!

チャレンジ精神旺盛な方が思い切って購入するか、試打会などで気に入って買う人がいないと中々ショップでも売れないような気がします。
※うちのスクールも相当気合いを入れた物販しないと、、、無理な気がする。
 自然体だと大手メーカーのラケットに手が伸びますからね(;^_^A

とはいえ、打感や使い勝手は非常に興味がありますね!
波型フレームという斬新な構造、どうなんでしょう?

試打ラケが入荷するのを祈るばかりです( *´艸`)



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