バボラのコントロール系ラケット「ピュアストライク」がリニューアルされます。
今回が4世代目となるピュアストライク。
はたしてどのような進化を遂げているのでしょうか!?
ピュアストライクシリーズについて
ピュアストライクは初代が2014年に登場した比較的新しいシリーズです。
当初からティエム選手を筆頭にATPプレーヤーも使用していましたし、国内でも結構な数の使用者がいたように記憶しています。
タイプとしては「コントロール系」に分類され、ハードヒッター向けなラケットという印象のピュアストライク。最近少なくなっているタイプかなと思います。
初代は相当使うのが難しい印象でしたが、3世代目はかなりマイルド(それでも結構打たないと…なラケットではありましたが(;^_^A)になったなと思っていました。
今作は全7機種(+ジュニア1機種)が登場します。
早速ラインナップを確認してみましょう!
孤高のピュアストライク97
まずはシリーズ内で最もハードスペックのピュアストライク97。
このモデルは完全に競技系スペックです。
グリップも初期装備でレザーが装着されており、玄人好みの仕上がりになっています!
ストリングパターンも16/20、フェイスサイズも97inch²となっており、使いこなすのは、、、
とっても大変ですね( ´艸`)
なお、こちらはレザーグリップということもあってか定価もお高いです。
一般アスリート向け98inch²の2機種
続いて97をちょこっと使いやすくしたアスリートモデル、ピュアストライク98!
こちらはストリングパターンが異なる2機種をラインナップです。
18/20に関しては、、、97よりもシンドイのでは?という気がしますが、、、
果たして!?
ちなみにスペックだけを見ると、先日とりあげた「BLADEv9.0」の98inch²、18/20と競合するスペックですね!
薄型黄金スペックの100inch²~一番売れるやつですね~
続いてピュアストライク100の2機種。
ここが一番の激戦区、かつ売れ筋でしょう。
こちらもストリングパターンが異なる形となっています。
が、98inch²のモデルと異なり、細かく色々と違っています。
ピュアストライクTEAM /ピュアストライクLITE
最後にTEAMとLITEの紹介です。
こちらは100inch²の軽量版です。
特にLITEは265gと非常に軽いので競技志向のジュニア選手も使えるスペックかなと思います。
進化した技術
2024年モデルから搭載された「革新的な技術(Babolat HPで記載あり)」は以下の2つです。
NF²-TECH(説明文は公式HPより引用)
ラケット面の戦略ポイントに天然の麻繊維を加えることで 振動を効果的に吸収します。 プレーヤーがボールを受けた際の感触が強化され、打球音がやわらげられ、コントロール感覚が向上します。 あらゆるPure Strikeラケットにおいて、ハンドル部に麻繊維製パッチが使用され、さらなる感触とコントロール力を追求する水準のプレーヤーニーズに応えます。
フレームストリング インタラクション コントロール(説明文は公式HPより引用)
コントロール性を向上させるタイトなストリングパターン、そしてボールとストリングの接触時間を増やすことでさらなる打球感をもたらすウーファーシステムを組み合わせたテクノロジーです。 正方形の断面と楕円形の構造が融合されたフレームにより、コントロール性、そして打球時の最大限のダイナミズム間に完璧なバランス が実現されています。
つまるところ、コントロール性能を追い求めた技術ということでしょうか。
差がわかるのかどうか、、、新旧比較を行ってみたいところですね。
最後に
定価が97inch²のモデルは4万超、残りは38500円ですが、ネットを見渡すと大概が20%~25%オフくらいで予約受付中ですね。
ポイント倍率のよい日を狙って、、、ですね(;^_^A
今作はぱっと見のデザイン的には前作からの変更は極小と言っても過言ではありません。
乗り換えの際にデザインがネックになるパターンはありますが、今回はそれは無さそう。
打感の面がどれだけ変わっているか、、、がポイントになりそうですね!
興味ある方は是非試打をしてみてください!
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