【待望】Ezone2022

YonexよりEzoneの2022年モデルが発表されましたね♪
人気機種で注目度も非常に高いEzone！待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。

既にメーカーの試打会や人気YouTuberが試打（インプレ）を投稿したりと、非常に気になる存在になっています。

~2022.1.16追記~
試打用のDEMOラケットが入荷したので早速試打しました！
速報記事はコチラ↓

Ezone2022年モデルの詳細
1. 使用されているテクノロジー
  1. ＶＤＭ（ヴァイヴレーションダンプニングメッシュ）
  2. フレーム設計
発売時期は２０２２年１月下旬

Ezone2022年モデルの詳細

デザインは今と同じ青系のデザインとなりました。
Ｖコアプロ、Ｖコアが緑、赤の従来のイメージカラーをベースにしつつ、差し色を入れてきていたので、Ｅzoneも何かしら青系とは異なる色を入れてくると予想していたのですが外れました。
（DRのときのような緑系の色が差し色に入ってくると予想していましたｗ）

個人的にはVコアのような赤×青といった組み合わせに抵抗があったので一安心♪
シャフト部分が黒になったことで現行モデルよりも締まって見えるなという第一印象です。

そんな次期Ezoneですが、７機種（ジュニアモデルを除く）がラインナップされます。
まずは主要モデルと言ってもよいであろう５モデルを紹介します。

今回、重さやバランスポイントは変更がありませんが、フレーム厚が若干変更となっています。

具体的には、2020年モデルのEzone、98だとフレーム厚が23-24-19ｍｍとなっていました。
比較すると0.5mm太くなっています。

100の方も23.5-26-22ｍｍでしたが、少し（0.3~0.5mm）太くなっています。

この微妙な差ですが、これがどう変わってくるのか非常に手にするのが楽しみです。

基本的にフレームが太い＝しならない、剛性が高い（＝パワーは出るが硬い）となるのが一般論です。
ただ、フレーム形状や素材によって微妙に差が出る部分ですので、新Ezoneがどのような感覚になるのか、、、
メーカーＨＰを見ると「従来モデルよりもしなるようになり、一方でボールスピードも出せるようになった」という旨の記載があります。

非常に楽しいですね♪

使用されているテクノロジー

ＶＤＭ（ヴァイヴレーションダンプニングメッシュ）

Ezoneでは２０２０年モデルから搭載されているYonexの振動吸収素材です。
現行モデルと同じ個所に搭載されているとのことです。

この素材の有無、正直目には見えない部分に搭載されているのですが、効果はかなり体感することができます。
搭載前のEzoneと搭載後のEzoneを打ち比べると手に伝わってくる雑振動が全然違いました。
初めて2020年モデルを打ったときは本当にびっくりしたのを覚えています。

これは当分の間YONEXのラケットに標準搭載されると思っています。

各メーカーが手にくる振動を軽減する仕組みは考案していますが、この素材はその中でもかなり優れているのではないかと思います。
職業柄、様々なラケットを打ち比べてきましたが、これは本当に効果を実感できます。

Yonexで初めてVDMが搭載されたのは前作のVコアプロでした。
2019モデルですね。
その時、ラフィノ様の動画内でメーカーの方と実験しているのですが、効果絶大です！
ほんと一度見てほしいと思えるレベルでスゴイの一言！！
それがコチラ↓

【予約品】ヨネックス（YONEX）テニスラケットイーゾーン100 2022（EZONE 100）07EZ100

フレーム設計

先ほどご紹介の通り、現行モデルより少しだけ肉厚になっています。
フレーム形状も見直しがされたようで、これによってオフセンター時にも打ち負けない剛性感を追加しているようです。

その一方で先端はたわみやすく設計されているようで、現行モデルよりも打球感は柔らかく感じるようです。

EzoneDRのときのような打感に戻るといいのですが、、、どうなんでしょうか！？
硬いと打球時のたわみが少なく、威力は出しやすいのですが、打感がどうしても悪くなるのが難点。
ストリングで多少はカバーできますが、基本的なラケットの性格までは変えることができませんので、、、
できればある程度柔らかく、球持ちがよいラケットが望ましいと思っています。