ダンロップからこのようなニュースリリースが出ていることに気づきました。
EXPLOSIVE TOUR ストリング 1.25mm
「ストリング入れ間違い」についてのお知らせとお詫び
これ、うちのスクールでも取り扱いのあるストリングなのですが、、、今回たまたまメーカーサイトを見て初めて知りました。
ちなみに、このニュースリリースが出たのは「半年ちょっと前(2023年11月)」という衝撃。
この間にもストリング張った記憶ありますが、、、大丈夫だったのか!?
ミスの内容
ニュースリリースによれば「パッケージと中身が違うものが封入されていたよ」ということ。
具体的には「エクスプロッシブツアー(ゲージ1.25mm)」のパッケージに「エクスプロッシブツアー(ゲージ1.20)」を封入しましたということらしい。
メーカーサイトに掲載されていた識別方法がこちら。
消費者側からすると、ストリングはお店でラケットに張ってもらうのがほとんどでしょうから、、、
正直気づけないのでは!?
もしかしたら実際に打った瞬間に「あれ?いつもと打感や飛び方が違うぞ?」という方もいるかもしれませんが、、、ほとんどの場合は「張りたてだから」という理由で終わらせてしまう気がする。
もし気づくとしたら
ある程度ベテランというか、張替え担当歴の長い店員さんなら、ストリングをパッケージから取り出して触った瞬間に違和感を覚えると思います。
といっても、ストリングを張る前にちゃんとパッケージ(太さ)を確認していたらですが。
仮に同じ種類のストリングで太さ違いを3つ用意するとします。
「ポリツアープロを同色で1.20、1.25、1.30を用意しました」みたいな形。
指の感覚ってすごいなと思うのですが、ストリングを触ったらちゃんと3種類の太さを判別できます。
で、経験値が高まると1.25を張るという意識で1.20を触ると違和感を覚える。
「なんだか細いぞ!?(; ・`д・´)」ってなります。
正直、このタイミングで気づかなければこのメーカーのミスには気づかないと思います。
ポリエステル系のストリングのパッケージで中身がナイロンとかなら即バレするでしょうけど、、、
そうではないので(;^_^A
だからこそメーカーも気づかず出荷したわけで。。。
最後に
ストリングの太さ、それなりに打球感に影響はしますが、どれだけの人が打って太さの差に気づけるのかは謎です。
頻繁に張り替えている人は気づけるかもしれませんが、そうでなければ「張りたてだから」で流してしまうはず。
原因については調査中という形で詳細不明ですが、ちゃんと再発防止策は取られたのでしょうか。
こればっかりは信じるしかない部分も大きいので、、、メーカーにはちゃんと頑張ってほしいですね(;^ω^)
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