先日、製品情報をご紹介しましたダンロップのCXシリーズ(2024モデル)のうち、200LSと400Tourを試打できましたので、感想をお届けしたいと思います。
中級クラスのレッスンでまったりと使用しましたので比較的参考になりやすいのではないかと思います。
CX200LSとCX400Tourがやってきた♪
ようやくうちのスクールにも試打がやってきました。
ストリングはどちらもアイコニックALL(ダンロップ)を張ってあります。
※レッスン前に自分で張り上げました。200LSが45-44lbs、400Tourが47-45lbsです。
まずはCX200LSを使用
まずはアスリートモデル軽量版の位置づけであるCX200LSから。
アップ程度のストロークラリーで使用しました。
打球感ですが、このタイプのラケットにしてはかなりマイルドに感じました。
人によってはパワーが少ない=飛ばない=硬いと表現する場合もあると思いますが、、、
金属感はなく、ホールド感が結構ありますね!
また打感がマイルドに感じる理由は変な振動がほとんど手に来ないからだと思います。
もちろん、打球感はあるのですが、雑振動が全然手にこないですし、CX200にしてはパワーがある感じがしました。
※前作、前々作はもっと苦労して飛ばした印象でしたが飛距離という点では軽めに打ってもそれなりでした。
スピンは、、、自然体です。
特にかけやすいといったことはなく、ナチュラルにかかるよねといった感じ。
と言いつつ、スライスは良い感じにボールがラケットに乗ってくれる印象でした。
弾かず捕まえてくれるイメージですかね。
と同時に、「伸びのあるボール」や「球威のあるボール」を打つにはしっかりと打ち抜かないとダメだなとも思いました。
また、少し深いボールや威力のあるボールが来た際は差し込まれた印象が強かったです。
これは普段使用しているラケット(Ezone98)とのギャップからくるものと思います。
ブロックしても弾き返してくれる感覚は少ないのが難点といったところでしょうか。
まとめると・・・
続いてCX400Tour
続いて前作でも大人気、CX400Tourです。
CX200はしんどいけど競技系ラケットを、、、という方に刺さったモデルではないでしょうか。
非常に人気が高いモデルだと思います。
ボックスフレームの中ではパワーがありますし、使い勝手がよいラケットと言えると思います。
現にうちのスクールでも使用者がわりといます。
スピードMPかCX400あたりが競合モデルでしょうか。
打球感はCX200のつかまり感を少し弾く方にもっていった形ですね。
系統は似ています。
生徒さんが基本的に使っていたので短い時間しか私は使用できませんでした。
しかし、ラリーで使った印象は「CX200に似た感じもあるけど、200よりラケットが助けてくれている感覚が強い」印象でした。
と言いながら普段がEzoneなので、どちらかというと200よりは400の方が親近感(使いやすさ)はあります(笑)
また、レッスンで使っている分には400でも400Tourでも大差がない印象。
現に現行のCX400を使っていた生徒さんにも試打してもらいましたが、差がわからないと言われました( ´艸`)
新作はデザインの好みが分かれるカラーリングかなと思いますので、、、
その点がどうかということで購入するしないが変わりそうですね!
まとめ
前回は変更点などを主にとりあげて説明しましたが、今作からストリングパターン(ガットの本数ではなく目の粗さ)が変更となっています。
普段違うラケットを使っている人がちょっと使う分には気にならないと思います。
ですが、現行のCXシリーズを使用している人にとっては「大きな差」になりかねません。
実際、SXシリーズのストリングパターンが変更になったときはかなり印象が違うと生徒さんが愚痴っていました。
同じシリーズというより別物だと、、、
乗り換え検討されている方は是非、一度試打をしてみてください!
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