【製品情報】New CXシリーズについて

あけましておめでとうございます。
2024年の初回更新です。

本当はもっと更新したかったのですが、、、公私ともども忙しすぎて(;^_^A

さて、各メーカーからNewモデルの話題が続いていますね!
今日はそんな中からDUNLOPのNewCXシリーズについてお届けしたいと思います。

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ダンロップのラケットについて確認

まず最初にダンロップのラケット展開について確認しておきましょう。

元々はダンロップで展開していたのですが、ある時を境に「スリクソン」として展開されるようになりました。
で、4~5年前でしょうか?また「ダンロップ」として発売されるようになりました。

その時からダンロップのラケットは明確にコンセプトがわかるように展開されています。
大きくは4つのラインナップとなっています。

①CXシリーズ(コントロール性能重視)
②SXシリーズ(スピン性能重視)
③FXシリーズ(パワー感重視)
④RXシリーズ(快適性重視=デカラケ)

バボラが最初に明確にした気がしますが、最近は各メーカーどこもがこの4展開を軸にしている気がしますね(;^ω^)

今回発売されたのはコントロール重視のCXシリーズ!

そんな中、今回2024年モデルが出たのが「CXシリーズ」です。
今回のメーカーの売り文句(キャッチコピー)がコチラ。

今作でCXシリーズとしては3世代目になります。

従来のCXシリーズもそうですが「ボックスフレーム」と呼ばれる角ばったフレームのラケットです。
※対比されるのはラウンドフレーム(丸形)と呼ばれるラケットで代表格は「ピュアドライブ」です。

ざっくりですが向いている(メインターゲット層)は自分である程度振りぬくことができる競技層~中級くらいまで。
ラケットによるアシスト感は少ないモデルとなりますので、「打感を大事にしている&自分で打てる」という層に刺さるモデルかなと思っています。

前作 ⇒ 今作の変更ポイント

①前作と比較してフレーム形状を変更
 前作よりも長方形に近いフレーム形状に変更となったとのこと。
 また、カーボンの編み方を変更して剛性UPも果たしたようです。

②フレームトップの構造を変更
 フレームトップに溝を設けてメインストリングの有効可動域を拡大。
 ストリングのたわみ量が増大し、ホールド感を高め、パワーとスピン性能を向上。
 またトップ部の正面厚も1mm薄くなり、空気抵抗を軽減し、スイングのスピードアップにも貢献。

③フレーム剛性の見直し
 面の内外で剛性を変更したようです。
 内側方向は変形量を増やし(たわむ方向)「打球時のホールド感(打感の柔らかさ)」を追求。
 外側方向へは剛性をUPし、優れた安定性を実現し、面ブレを抑え、パワーアップにも貢献。

④ストリングパターンの変更
 上部と下部の反発性を低下させることなく、中央部のマス目を2mmずつ拡大。
 優れたホールド感をキープしながら、パワーアップとスピン性能を向上。
 ※SXが前回リニューアルされた際にも同じような変更がありましたね。
  新旧で比較すると別のラケットでは?というくらい変化を感じました。

大きくはこの4点がチェックすべきポイントかなと思います。

スペックとラインナップ

今回発表されたCXシリーズのラインナップとスペックは以下の通りです。

全7機種ですね!
少しややこしいのはCX200 TOURはストリングパターンの差で2機種存在します。
18×20の目が細かいモデルと16×19のモデルです。



CXシリーズ内での乗り換えを検討している場合、試打をお勧めします!

前回SXがリニューアルした際もだったのですが、今回は「ストリングパターン」が変更されています。
16×19は同じでも、センターの部分の目の粗さが変わっています。
これ、かなり打球感に影響を与えます。

SXは本当に別ラケットになってしまった。
結果、「旧SXから新SXへ乗り換えようと思ったけど差があり過ぎるからやめた」という生徒さんが続出しました。

今回のCXも同じことになりかねません。
必ず試打してから購入することをお勧めします!

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