今日はフェデラーが全盛期に入ったばかりの頃の激闘、2004年のATP Finals の準決勝、R・フェデラーvsM・サフィンの対戦について振り返ります。
この試合のハイライトはなんといっても2ndセットのタイブレークです。
タイブレークだけで合計38ポイント、30分近くかかった激闘でした。
ありがたいことに昔のDVDを探さなくてもYoutubeに古い試合もダイジェストですが投稿されています。
ATPファイナルズ2004について
出場選手
この年の出場選手は以下の通りです。
RedGroup:フェデラー、ヒューイット、ガウディオ、モヤ
BlueGroup:ロディック、サフィン、コリア、ヘンマン
ちなみに2004年のグランドスラム4大会の決勝は以下の通り。
フェデラーがGS3勝を挙げNo1に君臨した年です。
全豪:フェデラー def. サフィン(7–6(3), 6–4, 6–2)
全仏:ガウディオ def. コリア(0–6, 3–6, 6–4, 6–1, 8–6)
全英:フェデラー def. ロディック(4–6, 7–5, 7–6(3), 6–4)
全米:フェデラー def. ヒューイット(6-0,7–6(3),6-0)
準決勝
準決勝の組み合わせは
R・フェデラー vs M・サフィン
L・ヒューイット vs A・ロディック
の組み合わせとなりました。
この大会、全試合GAORAで録画してみていましたが、一番のハイライトはやはりこの準決勝。
2ndセットのタイブレークだったと思います。
サフィンのプレースタイルが好きで応援していたのをよく覚えています。
当時私が使用していたラケットもサフィンが使用していたリキッドメタル・プレステージMID。
93インチ330g、18×20のストリングパターンという鬼畜なラケットでしたが、当時は難しいラケットとも知らずに使っていました。
無知は怖いですねw
決勝戦
この大会の決勝は、予選でも対戦したフェデラーvsヒューイット。
2度目の対戦もストレートでフェデラーに軍配があがり、フェデラーが2連覇を達成します。
最後に
今のフェデラーのプレーも優雅で魅了されますが、2000年~2006年ごろのプレーは別の意味で魅了されるものがある気がします。
特にフォアハンドの攻撃力が異常に高く、今みても異次元なショットが多く飛び交っています。
たまにはこんな古い試合を見るのも面白いのではないでしょうか?
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