【肘が痛い】テニスエルボへの対策について

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最近、私の担当の生徒さんがテニスエルボになってしまったようで。。。
(ゴルフエルボな気もするのですが、、、)

ストロークはさほどダメージないようなのですが、スマッシュ&サーブの縦に振るショットが痛いそうです。

やはり肘が痛いといろいろと辛いですね、、、
ということで、今日は肘の痛みに対して用具の面からできることをまとめてみました。
予防も兼ねて普段から意識してもよいと思いますのでご参考にしていただければ幸いです。

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テニスエルボって?

そもそもテニスエルボーって何なんでしょうか。
基本的には肘の外側が痛む場合の総称のようなものです。

テニスに関連して生じやすいことから「テニス肘(テニスエルボー)」と呼ばれるようになったそうで。

他のラケット競技やゴルフ、重いものを日常的に使う場合にも発症するケースがあるようです。

予防方法

予防方法としてあげられるのは以下のようなものです。

  • プレー前後に、しっかりと腕のストレッチを行う。
  • プレー後のアイシングを行う
  • 負担の少ない正しいフォームでプレーする。
  • サポーターを着用する。
  • 振動吸収性に優れた(フレームの柔らかい)ラケットを使用する。
  • 振動止めを付ける。
  • 振動吸収性に優れた柔らかいストリング(ナイロンマルチ等)を使用する。
  • ストリングのテンションをゆるめに張り上げる。

要は「肘に負担を与えない」ことを実践すればOKということ!

ストレッチやアイシングは簡単にできますね。
お金もかからないし、意識的に実践すればOK!!

負担の少ないフォーム、、、これは一朝一夕ではできないし難しい。

残りは用品に頼る方法ですね!

振動止めをつける

一般的によく知られた方法かつ、安価でお手軽な方法でしょうか。
ストリングに振動止めを装着することで、手首や肘への負担を軽減するというものですね。

人気があるのはキモニーの振動止めでしょうか。


非常に人気が高く、性能もよいということなのですが、、、
デメリットが2つあります。
それは「少しお高い」ということと「紛失しやすい」ということ。

このタイプの振動止めにしては高価(といっても数百円ですが)、そして、ボールを打った際に根本気味にとらえると衝撃で外れて飛んで行ってしまいます。
真ん中~先端で打っている分にはまず問題ないのですが、、、
レッスンをしているとよく飛ばしてしまって捜索タイムが始まるのはこのキモニーのクエークバスターです。

紛失防止という点ではこういった編み込み型の方が安全ですね。


衝撃吸収性の高いラケットを使用する

これは正直、、、硬いモデルでなければ似たようなものだと思います。

各メーカーともに打球感や衝撃吸収性を訴求していますし、色々な技術をつぎ込んでいます。
例えばYonexはVDMという振動吸収素材をグリップに仕込んでいますね!


柔らかいストリングを使用する

これが一番効果的でないかと思います。
ストリングをポリエステルのような硬い素材のものでなく、ナイロン系にするだけでも衝撃はかなり緩和できます。

衝撃だけを考えるのであればマルチ構造のストリングがよいですね。

私の勤務先でお勧めしているのは「TGV」というテクニファイバーのストリング。
これ、非常に打感が柔らかく、衝撃が手に伝わりづらいモデルなんです。


肘の痛みの有無にかかわらず、リピーターも多く、売れ筋となっています。
主に女性を中心にマイルドなテニスをしている人の使用率が高いですね。

まとめると

テニスエルボーになってもテニスは辞めたくないという人は非常に多いです。

テニスエルボーにならないため、またはなっても重症化させないためにできること、
それを理解し、実践することで少しでもテニスが楽しめる状況を作れるとよいなと思います。

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