実際に調査したわけではありませんが、、、
スクールに来ている生徒さんたちを見ていると確率4~5割で振動止めを付けている気がします。
その振動止めを付けている人のうち、半分は言い過ぎと思いますが、うちのスクールではかなりこの振動止めが人気です。
それがこちら。「キモニー」の「クエークバスター」。
マッシュルームマジックという構造が特徴の大人気商品です。
1つ600円(税抜)と少しお高めの定価ながら公式HPによると100万個以上売り上げているようです。
振動止めって必要!?
これは正直「個人の考え方次第」です。
私個人としては「要らない」派なので・・・
ただ、人によっては必要という方もいますし、効果があるのもわかるので、メリデメを理解して使うのが良いと思います。
ではまず、メリットについて!
メリットを整理しましょう
1番はその名の通り「振動が減る」ということ。
打球時に手に伝わってくる「衝撃および振動」を減衰し、腕や手首にかかる負担を減らすことができます。
というのがメーカーの売り文句ですね。
ただ、「振動止めをつけた=テニスエルボにならない」ということはありません。
次に大きいのは「打球感と打球音の変化」でしょうか。
ラケット自体を変えなくても振動止めの有無で結構変わります。
なので、使っているラケットの打感や打球音が今一つ好きになれない場合などに、振動止めをつけることで変化を出すことができます。気軽に試せる値段なのがイイですね♪
デメリットって・・・?
次はデメリットです。
1つは「振動止めの重さ」分、ラケットが重くなり、バランスもトップ側に少し寄るということ。
具体的にいえば「ラケットを動かすのに必要な筋力が増える」。
何もつけていないときのラケットを使いやすいと思っていたらバランス等が変わるの嫌ですもんね(-_-;)
ただ、振動止めは気軽につけて外せるアイテムなので、とりあえずつけてみて試すということもできます!興味がある人はとりあえず試してもよいと思います♪
次のデメリット。
これはこの製品のタイプ(真ん中にちょこんとつけるタイプ)に多いのですが、、、紛失です。
ボールを打つ際、ミスって振動止めのあたりでボールを打ってしまうとボールとともに振動止めが飛んでいきます( ´艸`)
見つかればよいですが、、、なくなると悲しい気分になり、お財布へダメージがきます。
500~600円くらい気にしないぜという人にとってはどうってことないですが(;^_^A
結局のところ必要なのか!?
これはほんとうに好みでしょう。
プロもどっちということはありません。
世界のトップ選手もバラバラ。
ただ、ラケットの面積が小さいタイプはストリングが打球時に動く幅も小さくなる(振動も少な目?)ため、付けない派が多い印象です。
逆に面の大きなラケットだとストリングもたわみやすいし、振動も長く続く印象=振動止めをつける人が多いのかなという気がします。
何にしても振動止めの中で人気なこの商品。
多くの人が支持しているということはそれなりの理由(費用対効果)があったのでしょう。
そこまで高額の商品ではないですし、気になるようであればひとまず試してみるが正解な気がします。
レッツトライ(^^)/
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