テニスをしているとグリップテープがボロボロになると思います。
どのくらいの頻度で巻き替えるかはそれぞれですが、、、
人によってはラケットを買い替えるまで巻き替えないという強者もいますw
今日はそんなグリップテープに関してのお話。
未使用のグリップテープに使用期限はあるのか?
かなり昔(生徒いわく3年前くらい)にKPIのオーバーグリップを購入していたようで、、、
購入後はいつか巻き替えようとラケットバッグに入れっぱなしにしていたようです。
この生徒さん、定期的にグリップテープは巻き替えていたのですが、カバンに入れたグリップテープの存在を忘れていたようで、つい先日ストリングの張替えを依頼された際にグリップテープが出てきて思い出したということでした。
「新品未開封」の状態で見た目はとても綺麗(当たり前)。
KPIのグリップテープだったのですが、ウィルソンのプロオーバーと同じで両面セロハンのタイプでした。
表面のセロハンを剥がしたところ、、、なんとセロハンにグリップテープの表面の薄い層がついてきてしまいました。
本来的にはこうなるのが普通。
ところが、今回のはこの透明のセロハンに表面の赤がくっついてきてしまいました。
おかげでグリップテープはウェットタイプのはずが、、、表面さらっさら( ´艸`)
おそらくは長くセロハンがくっついていたことにより固着してしまったのか、
グリップテープの接着が弱ったのか、、、
いずれにしても長期間放置してしまうと品質劣化が始まるのは間違いなさそうです。
なお、今回はKPIのグリップテープでしたが、私自身、ウィルソンのグリップでも同じようなことになったことがあります。
購入してすぐ使う分には全く問題がない商品ですが、年単位で自宅ストックしてしまうのは避けた方がよさそう。
1つあたりのコストが安くなるからと、あまりにも多い数量を一気に買うのは考え物ですね!
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