以前から興味があったけど中々手を出せずにいた「インソール(靴の中敷き)」を購入しました。
購入したのはウインザー等でも販売されている「SIDAS」というメーカーの「アクション3D」というモデルです。
テニス向きインソール(SIDAS Action3D)を購入、着用した
SIDAS(シダス)とは
スポーツや日常生活を足元(主にインソール)からサポートしているフランスのメーカーです。
30日間の返金保証プログラムもあり、インソールに対する自信のほどが覗えますね!
~2022年3月追記~
私自身が初めて購入したのが2021年3月。
それから1年使用し続け、少しくたびれてきた気もしたので、2022年3月に2回目のインソールを購入しました。
また2022年2月にはウインザーのYoutubeチャンネルでも紹介されるなど、少しづつですが注目度が上がってきている気がします。
SIDAS社の製品には「革靴向け」~「激しい動きのあるスポーツ向け(バスケ等)」まで様々な用途に合わせたインソールをラインナップしています。
また、腰痛や足の痛み、外反母趾や偏平足を抑制するような効果もあるということで非常に魅力的な製品が多く、プロにも愛用者が多いようです(かなりの数の選手がHPで紹介されています)。
テニス向きのインソール
SIDASのホームページでカテゴリーからテニスで検索すると、大きく分けて以下の3種類のインソールが発売されていました。
※3フィートアクションは土踏まずの高さに合わせハイ、ミドル、ローの3機種があります。
・3フィートアクション(税込み6,490円)
・アクションプラス(税込み10,120円)
※いずれも2021年3月時点
いずれも激しい動きに対応するグリップ力と安定感を兼ねそろえたモデルのようです。
アクション3Dを購入
初めてインソールを試すということもあり、手をだしやすい”アクション3D”を購入しました。
Yahooショッピングで購入しましたが、4,000円を下回る負担で購入できました。
届いた商品がコチラ!
かかと部分にジェルが入っており、触るとプニプニした感触で衝撃吸収してくれそうな雰囲気が漂っています。
オレンジの部分は硬い素材(プラスチック?)となっており、硬目で剛性感があるイメージです。
パッケージに記載の効果も、最近ケガ続き(足、腰を痛めがち)なので非常に期待されます!!
まずはサイズ調整を!
こちらの商品、自分でサイズを調整する必要があります。
やり方は簡単で、使いたい靴のインソールを抜きだし、重ねて線を引き、ハサミで切るだけ!
初めてやりましたが左右あわせて5分ほどで作業は終わりました。
ちなみに私が使っているテニスシューズは現在アシックスで統一しています。
“GEL-RESOLUTION”と”SOUTION SPEED FF”の2種類が2足ずつの計4足ですね。
しかし、ありがたいことにインソールの形は同じ=1つインソールを準備すればどのシューズでも使用できます。
メーカーを統一しているメリットですね(^^)
インソールをいれて履いてみます
ハードコートでテニスの予定でしたのでオールコート用のシューズに早速使ってみました。
感想としては、元のインソールより踵~土踏まずあたりの密着度が高く、フィット感がありました。
その効果もあってか、靴の中で足がズレる感覚が圧倒的に減りました!
正直アシックスに変えてからシューズのフィット感が従来よりも高まっていたので気になってなかったのですが、SIDASのインソールを入れて動くと今まで以上に靴の中で足が滑りませんでした。
今まで靴紐をしっかり締めても中で滑る感じはありましたが、それが大幅に減少した形ですね。
お世辞抜きに従来よりも動きやすかったです。
また、従来品より少し薄いインソールでしたが、プレー時の衝撃は気になりませんでした。
踵部分のジェルのお陰でしょうか?
疲労軽減と怪我予防については、2時間プレーしただけなので正直効果はまだわかりません。
ですが、グリップ力UPは明確に感じることができました。
おそらくですが、”グリップ力がある=無駄な力が要らない=疲労軽減になる”ということは言える気がしますので、次回の大会時に最後(できれば決勝)まで万全の足回りでファイトできることを期待しています。
【参考】クッション性に関して
”クッション性が高い靴の方が快適だ”と思われている方が多い気がしています。
生徒さんにもそう考えている方は結構な割合でいます。
しかし、テニスにおいてはクッション性が高い=良い靴だ!
という理論は当てはまりません。
テニスは前後左右に激しく動くスポーツです。
仮にクッション性が高すぎると、ダッシュするために踏み込んだ足の力が吸収され、ダッシュ力が低下します。
こうなると無駄な力を使うことになり疲れやすくなります。
加えて動きが悪くなるので守備範囲も狭くなります。
そのため、競技志向のシューズのクッション性は必要最低限に抑えられています。
もちろん、膝を痛めているから極力衝撃を緩和したいというようなニーズもあるのが事実です。
クッション性のメリデメをよく考えた上でシューズやインソールを選ぶようにすると、怪我の予防&パフォーマンス向上の効果が期待できますので、興味がある方は是非店頭で相談した上で試してみることをお勧めします!
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