【調整】ラケットのウエイトとバランス

カスタマイズ

今使用しているラケットがだいぶボロボロになっていたこともあり、新しくラケットを購入してしまいました!!
購入したのはYONEXのEゾーン98(現行版)、グリップ3です♪
ま、新しく買ったといいながら中古なのですが(笑)

私はトップライト&レザーグリップが好きなため、購入したラケットは使用前にまず調整します。
そのうえで使用し、再度微調整をするのが恒例行事となっています。

そのため、今回はラケットのチューニングに関して自分の備忘録も兼ねて記載しようと思います。

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中古ラケットについて

まず、今回購入したラケットはEゾーン98(Yonex)のグリップ3です。
2本で30,000円(税抜き)で傷が少な目だったのが購入に踏み切ったポイントですね♪
現行モデルが定価の半額以下で買えるというのが中古ラケットのメリットです(^^)


購入先は「アプローチテニス」様です。
実店舗に通っていた時代も含め、かれこれ15年以上利用させてもらっています。
何がすごいって中古ラケットを扱っている量が尋常じゃないです!
実店舗だと手に取って状態を確認できるのもお勧めのポイントです!!

現行モデルを安く試すにはもってこいだと思います!
また過去のモデルの扱い量も豊富です!!

今回は評価BB(少し傷あり)として販売されていた2本を購入しました。

商品到着♪

日曜の夕刻にネットで購入手続き、到着は火曜日(2日後)でした!
早速ラケットの状態を確認・・・

1本は「塗装は無傷、グロメットに少し擦り傷あり」という程度でぱっと見新品レベル(笑)
もう1本は塗装の剥げが少しありました(こすれて色が剥げた状態、写真参照)が、塗装の欠け、割れはなく、トータルで見ると「思っていたよりきれい」でした!
(この色落ち部分は事前にHPで拡大写真を見ていたため、納得済みです)

チューニングスタート

早速自分仕様に変更していきます。

計測

まずは計測です。

今使っているラケットは同じ条件で測ると315gです!
グリップがレザー、かつ”重り”を貼付してるため少し重いんです!

計測をする前に、元グリップを外していきます。
グリップを抑えるゴムバンドをずらし、リードテープをはがし、めくっていきます。

この状態で計測すると293gでした。
※ちなみにグリップを外す前は307gでしたのでグリップ単体で14gです。

(準備)レザーグリップ

次に使用するレザーグリップの重さを確認します。
パッケージから出して図るとグリップ単体の重さがわかりますね!
なお、今回使うレザーグリップはキモニーのテクニレザーという商品です。

このレザーグリップをラケットと一緒に測ると310gとなりました。
つまりグリップ交換で+3g(グリップ単体で17g)となっています。

キモニーのテクニレザーについて

【このグリップの特徴】
・グリップサイズが1サイズ細くなる
・レザーグリップにしては安価
・レザーグリップだけど軽量


グリップサイズが1サイズ細くなるというのが売り文句になっています。
正直、私の感覚的には3⇒2.5と0.5細くなるイメージです!!
ただ、私がこれを使用する最大の目的は以下の通りです。

大幅な重量増にならず、レザーの感触を得られるから

そう、「ラケットを重くせずレザーのクリアな打感を得たい」という人にピッタリなのです!
あまりそんなマニアックなことを考える人はいないと思いますがwww

他社のレザーグリップとの比較

参考ですが、このレザーグリップは他メーカーの商品と比較して10gほど軽いです。
理由は薄さですね!
キモニーのグリップは厚さ0.8mmとなっています。
一方、右側のYONEXのレザーグリップは1.4mmと倍近い分厚さです。

キモニーのテクニレザーは最初に巻かれていたポリウレタンのグリップと大差なく(+2~3g程度)で済むため、非常に使い勝手がよいのです!

(準備)重り

今回はグリップ部分とフレームの3時9時の位置に重りを貼付したかったため、ゴルフ用の薄いタイプを用意しました!
これ、H型の重りに比べ微調整ができるので非常に便利なんです。
また、テニス用に販売されているものより安価ですw


今回目標とする315gまであと5g足りていないので5g分だけ準備します。

加工(グリップ部分に巻き付ける)

加工と書きましたが、難しいことは何もありません。
グリップの下地部分に重りを接着していくだけです。

私はトップライト(重心が手元より)にしたいため、グリップ(利き手で持つ部分)に多めに重りを貼付します。
この銀色の部分が重りですね。これで+4gです。
5g中4gをここに貼付しました。

加工(レザーグリップを巻き付け)

次にレザーグリップを巻き付けます。
リプレイスメントグリップは、オーバーグリップと異なり、重ねることはしません
重なって1mm程度のイメージでしょうか。

しっかりと弛まないように引っ張りながら上部まで巻き付け、余分をハサミで切ってテープで止めます。

オーバーグリップと基本は同じです。重なり方が少し違うだけ(^^)

先ほどの重りで+4g、グリップテープで+3gなので到着した状態のラケットに比べ7gグリップ部分で重くなった状態です。

加工(3時9時の重り貼付け)

最後に1g分の重りをフレームの3時9時の位置に貼り付けます。
最も簡単な作業ですね(^^)

3時9時の位置に重りを貼付することで打球時の面ブレが減るというメリットがあります。
やり過ぎると重くて振れなくなるので注意が必要です。
が、1g~2g程度であればさほど気になりません(もちろん若干の差は出ます)。

完成

元々307gだったラケットですが、グリップテープの交換(+3g)と重りの貼付(+5g)で315gのラケットに変身しました。

実際にコートで使用してバランスを見る必要はありますが、持った限りは問題なさそうです♪

増えた重量のほとんどがグリップ部分に集中させたため、重さはさほど感じません。
仮に一番先端に重りをはると2~3gでもとても重く感じます。

3年ぶりのラケットチェンジ(^^)
早くコートで打ってみたいです♪

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