今回は第３回です。
「初級クラスの方に多いサーブの苦手な人の共通点」を確認します。
トスの上げ方に関して確認していきましょう！！
～初級者に多いサーブの改善点～
１．軸足（右利きの場合は左足）が動く
２．腕だけで打っている
３．トスを手首や肘の関節を使ってあげている ←”Today”
４．トスを上げた手がすぐ降りてくる
５．トスを上げる前にボールを強く握っている
トスを手首や肘の関節を使ってあげる
トスが安定しない人に多いのは、やはり肘関節を使ってしまうケースでしょうか。
トスを上げたときに肘が曲がり、手のひらが自分の方に向いているケースですね！
原因を考える
レッスン中、生徒に「トスの上げ方について」質問をすると、不安定な人の多くは「放り投げるイメージ」でボールを上に投げていることがわかりました。
上に高く上げようとするあまり、肘や手首を曲げて放り投げるようにトスアップしているということですね！
そのため、ボールを離す位置が少しずれただけでも、トスが上がる位置がばらけてしまいます。
トスのイメージは”手のひらで押し上げる”です。
放り投げるイメージは不要ですよ！！
改善方法
サーブのトスは肩を支点に腕を使いましょう！
肘、手首の関節を曲げるのはＮＧです！
フェデラー選手のサーブばかりをまとめてくれていたナイス動画を共有しています。
トスを上げるときの左手に注目です！
肘、手首は一切曲がっておらず、肩を支点にしていることがよくわかると思います。
また、ボールは肩の高さ辺りで離すようにすれば、比較的まっすぐ上にボールがあがります。
手のひらが真上を向く位置なので当然といえば当然ですね！！
まとめ
サーブはトスで成否が決まります。
もちろん、慣れてくれば多少誤魔化すことはできますが、、、
ちゃんと打てるかどうかという点ではトスがすべてです！！
肘、手首を使わず、まっすぐトスを上げることができるよう練習しましょう！！
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