【インプレ】エッグパワー(サイドワインダー)

インプレ#ガット

今日はストリングのインプレです。

GOSEN(ゴーセン)のエッグパワーを張って練習してきました。

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エッグパワーについて

まず最初にそもそもの製品情報のおさらいです。

メーカー:GOSEN(ゴーセン)
カラー:イエロー、レッド、ブラックの3色
素材:共重合ポリエステルモノフィラメント、特殊加工
ゲージ(太さ):1.22~1.24mm/1.30~1.32mm
本体価格:2,900円+税
※イエローは1.22~1.24のみ

こちらのストリング、ねじった構造になっているために太さが一定ではなく、1.22mm~1.24mm又は1.30~1.32mmと凹凸加工がされています。
パッケージにもありますが売り文句は「コートに沈む急激&強烈スピン」


エッグパワーの特徴

個人的には「スピン性能」よりも「打感」に特徴セールスポイントがあると思っています。

今回使用したのはエッグパワー17(ゲージ1.22~1.24mm)の細いモデルです。
使用ラケットはYONEXのEゾーン(2018年モデル)の98インチ、テンションは48-46です。

ストロークをした印象

ストロークに関してはポリ系のストリングにしては打感がマイルド(柔らかく)で弾きもよく、非常に使いやすいという印象でした。

私自身はスイングスピードがそこまで速くありませんし、ハードヒットもしません。
身長も170cm(自称)で体格もよくない、アベレージプレーヤーです。

スイングスピードが速い方には、この柔らかさが合わない(ボール離れが悪い)と感じるケースもあるかと思いますが、スイングがゆっくり~そこそこ位のプレーヤーにはちょうど良い気がします。

スピン性能は、正直に書くと「他メーカーのスピン系ストリングとの優劣はわかりません」でした。
ただ、過去に試した他社のスピン系ストリングは固く感じるものが多かったため、打感で好印象でした
グリグリのスピン打ちをするより、フラットドライブ系のスイング=「ボールを掴んで運ぶ」というようなイメージを求める人に向いている印象です。
逆に「ボールを叩き潰す」とか、「高速で下から上に振りぬいて回転をかける」という方にはもう少し硬い、芯のある打感が好まれるかな?という感想を抱きました。

また最近主流の角のあるストリングと異なり、ねじれている系ストリングということが大きな特徴。
正直、多角形ストリングはいくらでも思いつくのですが、ねじれている系のポリエステルストリングは競合が思いつきません(-_-;)

ボレーの印象

ストロークと同じく、打感がよいです。ボールを捕らえた際にホールドしている感覚があります。
ただ、ストロークの際はあまり思いませんでした(むしろ弾くと思った)が、ボレー時は反発力はそこまで高くないと感じました。

とはいえ飛ばないということではなく、相手に突き球を打たれたときに「もう少し助けて~、飛ばして~」って言いたくなる程度。こちらから打てるシチュエーションでは困りませんでした。

とはいえ、このホールド感はコントロールしている感覚が出しやすいので、トータルでは使いやすい部類のガットと言えると思います。

まとめ

基本的に「使いやすい、打感の柔らかいポリエステル系ストリング」と言えると思います。
ただ、このガットでスピンが劇的にかかる!というような期待は持たない方がよいでしょう。

「ナイロンではすぐ切れる」「ポリを試したいけど硬いのはちょっと」というような方が、試すのに非常にお勧めだと思います。

あと1つ、豆知識というか雑学を。
ネット通販で購入する場合、並行輸入品が安くて購入しやすいです。
その際の注意点として、「商品名」が挙げられます。

というのも、このストリングは国内と海外で販売名称が異なります!

国内:エッグパワー
海外:サイドワインダー

海外の方がかっこいい!!!

私もロールで最安値を探して購入したのですが、届いた商品を見て
「注文ミス?業者のミス?」と慌てて注文履歴を確認しました(^^;)
危うく自分の勘違い(理解不足)でクレーム入れるとこでしたw

サイドワインダーで問題ありませんので、並行輸入品を選ぶ人は焦らないように!


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