皆さんはどのくらいの頻度でグリップテープを交換していますか!?
滑りやすいグリップテープはプレーに悪影響が出ます。
定期的に交換し、快適にテニスを楽しみましょう!
ということで、本日はグリップテープの交換のコツをお伝えします!
オーバーグリップの交換
準備
まずは、現在お使いのラケットに巻いてある「古いグリップテープ」をはがしましょう!
次に新しく巻くグリップテープを準備してください。
準備はこれだけです!
<参考>オーバーグリップとリプレイスメントグリップの見分け方
ショップで購入する場合の簡単な見分け方を記載しておきます。
リプレイスメントグリップは「1本」単位でしか販売されていません。
厚みがあるため、次の写真のようなパッケージで販売されており、単価も1000円前後はします。
一方、オーバーグリップはここまでの厚みもなく、1本入りで販売されているものは以下のようなパッケージになっており、単価は300円前後が多いです。
また、オーバーグリップは3本入り~30本入りといったまとめ買い用のパッケージも用意されています。(以下の写真はいずれも30本入りです。)
まとめ買いになると単価が安くなります(1本あたり100円台で買えます)
友人とシェアするのが得策ですね!!
巻き方
まずはグリップテープ1本を取り出し、ひろげ、表面についているセロハン(フィルム)を取ってください。
どちらかの先端が斜めにカットされていることに気づくと思います。
(種類によっては両方とも斜めになっているものもあります)
以下の写真のラケット側が斜めにカットされているサイドです。
破線部分が切り落とされているイメージですね!
この、斜めになった先端部分の裏面は両面テープが貼付けされています。
セロハン紙を剥離し、両面テープの粘着面を出し、グリップにくっつけてください。
あとは、もともと巻かれているリプレイスメントグリップに合わせる形で巻いていくだけです!
スタート部分が斜めになっているため、特に何も気にせず巻き付けていけば、自然とリプレイスメントグリップに沿って巻けると思います!
※無理に斜めにしようとするとシワの原因になったり、綺麗に巻けない原因になります。
最初の部分はしっかり重なって構いませんので、引っ張る角度を維持して巻き付けましょう。
シワを作らないコツ
引っ張り方
巻き付ける際、オーバーグリップを引っ張りながら巻き付けるのですが、引っ張り方を誤るとシワになったり、歪な巻き方になってしまいます。
コツは「全体を均一に引っ張る」ことです。
次の写真を見比べてください。
多くの人は左のように引っ張りますが、指で押さえている真ん中部分と抑えていない両端で引っ張り方にムラが出てしまいます。
(真ん中は伸びて、両端が弛むため)
一方、右側は指でグリップ全体を挟むことで、均一に引っ張ることができ、シワになりづらくなります。
また、引っ張り方が弱いと後々グリップテープがずれてしまう原因になるため、リプレイスメントグリップにぴったりと貼りつくよう、引っ張るようにしてください。
重ね方
グリップの重なり部分の幅も重要な要素です。
あまりに重ねすぎると最後まで届かない(グリップがたりない)ことになるため、3~6mm程度、端を重ねながら巻いていくとよいと思います。
この写真でだいたい5mmの重なりになっています。
重なりの幅が均一であれば、うまく巻けていると思って大丈夫です。
グリップテープをラケットに巻き付けるのでなく、グリップテープを引っ張った状態を保ちながら、ラケットを回し、グリップテープを巻き取るようにすると比較的カンタン、かつ綺麗に巻くことができますよ!
コメント