ご存じの方もいるかと思いますが、2021年からWTAツアーの大会カテゴリーが変更されました。
男子の試合カテゴリーと統一するような形で変更されています。
正直、、、わかりやすくなりました(^^)
今までがヤヤコシカッタヨ・・・
大会カテゴリーの変更概要
まずざっくりと図で説明します。
こちらが2020年までの大会のカテゴリーです。
グランドスラム(GS)が最大規模の大会で年に4大会。
その下にプレミアと名がつくグレードが3種類ありました。
2021年からはこのようにグレードが変わっています。
ATP(男子ツアー)の形式に寄せるような形での変更となっています。
プレミア・マンダトリーとプレミア5が統合され”WTA1000”に。
以下は同じ試合数のまま、名称が変更となったような形です。
※大会数は変動の可能性あり
優勝時のポイント
今までATPツアーは優勝時に獲得できるポイントが大会グレードに使用されていました。
女子(WTA)は前述のとおりプレミア~~とか名称がついていました。
優勝時に獲得できるポイントは大会のグレードにより異なりますが、
・プレミア・マンダトリー=1,000pt
・プレミア5=900pt
・プレミア=470pt
・インターナショナル=280pt
のようになっていました。
それが2021年からは大会カテゴリーの数字が優勝時のポイントになるため、とても分かりやすくなります!
ちなみにグランドスラムは優勝で2,000pt、準優勝で1,200ptが付与されます。
1/13付のWTAランキングで2,000ptあれば世界30位以内に入れます!
いかにグランドスラムの優勝に価値があるかわかると思います。
先日青山・柴原組が優勝したアブダビはWTA500のカテゴリーです。
次週のWTAランキングでは20位内にランクアップするものと思われます。
2月には全豪オープンがありますし、今後がますます楽しみです♪
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