1月にラジカルのNewモデルが発売されたばかりのHEADから、グラビティのNewモデルが登場します。
発売は3月とのことですが、デザインは相変わらず表裏で異なる色合いを採用しています。
前作とかなり印象の違うカラーリングになりましたね!
グラビティシリーズのラインナップと特徴
Headのホームページを確認すると全6種類のグラビティが用意されています。
1.グラビティ・プロ
2.グラビティ・ツアー
3.グラビティMP
4.グラビティMPライト
5.グラビティS
6.グラビティLITE(日本未発売モデル)
では順番に見ていきましょう。
グラビティ・プロ
フェイスサイズ:100inch
重量:315g
ストリングパターン:18/20
バランス:315mm
フレーム厚:20mm
最難関スペックのモデルです。
実際に試打をしてみないとわからないこともありますが、、、
これを使えるのは限られたTOPレベルの選手層でしょう。
他メーカーのツアースペックと比較してフェイスサイズが大きいのが救いでしょうか?
ダンロップのCX200のツアースペックは95インチですので、、、
とはいえ、20mm厚のフレーム、18/20のストリングパターンは相当スイングが速くないと、きちんとボールを捕えることはできないと思われます。
グラビティ・ツアー
フェイスサイズ:100inch
重量:305g
ストリングパターン:18/20
バランス:320mm
フレーム厚:22mm
プロと比較すればフレームが2mm厚くなっている分、扱いやすいモデルと言えるかもしれません。
が、100インチとはいえストリングパターンが18/20のため、98インチ&16/19のパターンのフレームよりも扱いは難しいのではないかと想像されます。
グラビティMP
フェイスサイズ:100inch
重量:295g
ストリングパターン:16/20
バランス:325mm
フレーム厚:22mm
上の2機種と比較すればかなりマイルドなスペックだと思います。
おそらく売れ筋はこのモデルでしょう。
薄いフレームであることに変わりはありませんので、しっかりと自分からボールを打っていきたい人向けのモデルではないでしょうか。
この薄いフレームなので楽に飛ばしたいという発想はしてはいけないでしょう。
グラビティMP LITE
フェイスサイズ:100inch
重量:280g
ストリングパターン:16/20
バランス:325mm
フレーム厚:22mm
軽いモデルなので少し力の弱い人(ジュニアの選手層も含む)向けのモデルでしょうか。
しかし、薄めのフレームなので楽にボールが飛ぶモデルではないでしょう。
グラビティS
フェイスサイズ:104inch
重量:285g
ストリングパターン:16/20
バランス:325mm
フレーム厚:24mm
グラビティの中で最も厚い24mmのフレームを持つモデルです。
ピュアドラやSX300のようなラウンド形状のラケットでは飛びすぎるという方用でしょうか?
グラビティLITE(国内未発売モデル)
フェイスサイズ:104inch
重量:270g
ストリングパターン:16/20
バランス:335mm
フレーム厚:24mm
まとめ
いずれのモデルも3月発売予定となっており、現在は予約受付を開始したところのようです。
おそらく2月中旬くらいまでに試打ラケが送られてくると思いますので、届き次第、詳細な続報をお届けしたいと思います。
コメント