張り上げ後のガットの状態を知ることのできるお手軽アプリ「RacquetTune」の紹介です。
前々から気にはなっていたのですが、ついにAppStoreでアプリを購入しました!
張り上げたラケットのガット部分をコンコン叩いて出る”音”でテンションを測ってくれるアプリだよ!手軽に使えるので便利!!
アプリ紹介~RacquetTune~
iOS用だと370円でダウンロードすることができます。
※2021年3月時点
ラケットに張られているガットのテンションを計測できます。
また、計測データを保存すれば時系列でみることもできます。
張った時点からテンションがどう劣化していくかを把握すればご自分にあった”張替え時期”も把握しやすくなります。
※ガットの削れ具合(ノッチ)だけでなくテンションで張替え時期を把握できるようになります!
市販のテンション計測グッズを買うよりずっと手ごろなので試してみても面白いと思います。
残念ながら英語版しかないため、使い方を理解するまではややこしいかもしれません。
以下に手順をまとめましたのでご参照ください。
使い方
まずはアプリを立ち上げましょう!
DLすればスマホに以下のアイコンが登場しているはずですのでタップしてください。
アプリが起動すると以下の画面が表示されます。
赤枠囲みにしている”Tension”をタップしてください。
ラケットの登録
計測を始める前に使用しているラケットを登録しましょう。
画面下部にある”RAQUET”をタップしてください。
すると以下の画面に切り替わります。
既に登録している場合はこのように表示されますが、初めての場合はサンプルしかありませんので、画面最下部の”NEW”をタップしてください。
なお、一度登録したラケットの内容を変えたい場合は”EDIT”で修正が可能です。
フェイスサイズ、ガットの本数(縦:メイン、横:クロス)を順に入力してください。
最後にラケットの名称を入力して最下部の”SAVE”をタップすれば登録完了です。
フェイスサイズは単位に注意しよう!
日本国内だとインチ表記が一般的かな?
ガットの登録
では次に使用しているガットを登録しましょう。
テンション計測の画面(以下の画像参照)の下部にある”STRING”をタップしてください。
既に登録済みのガットはこのように表示されます。
初めての場合は最下部にある”NEW”をタップしてガットを登録していきます。
このアプリ、ほとんどのガットがデータベースに登録されています。
ですので、まずは”On line datebase”をタップしましょう。
データベースに存在するメーカーの一覧です。
ご自分の使用ガットのメーカーを選択してタップしてください。
今回私はサンプルでバボラのアディクションというガットを登録しますので、バボラを選択します。
メーカーを選ぶと、そのメーカーが発売しているガットの一覧が表示されます。
商品名を選択しましょう!
商品名を選ぶと最後にガットの太さ(ゲージ)を入力する画面が開きます。
使っているガットのゲージを入力してください。
入力すると画面下部にガットの情報とともに”SAVE”ボタンが表示されますのでタップしましょう。
計測してみよう
ここまでできたら後はガットを叩いて計測するだけです。
手で叩くのではなく、ドライバーの柄のような硬いもので叩くことを推奨しています。
ラケットに傷がつく可能性があるので推奨はしませんが、ラケットを2本用意し1本のフレームでガットをカンカンと叩いても同じような結果(数値)が得られました。
こちらはYoutube上に動画がアップされている当アプリの使い方動画です。
まとめ
簡単に計測できるお手軽アプリだと思います。
ガットのテンション維持を確認することでガットの張替え時期も把握しやすくなりますし、自分で張っている場合などは精度の確認にも使えると思います。
今後はこのアプリを活用し、テンション維持性能の検証などもしたいなと思っています。
しかし、、、便利になったものですね!!
コメント