ついにHEADからプレステージの新商品情報がリリースされました。
発売は11月ということで、現在は予約受付中の状況です。
ネットオークションなどでも古いモデルもそれなりの値段で取引されている人気モデル。
自身も2002年ごろはプレステージmidを使用していました。
※当時Mサフィン選手(ロシア)が使用していたのに憧れて使ったのは良い思い出。。。
処分するのも嫌で結局未だに3本手元にありますw
それではスペックを見ていきましょう!
Prestige(Head)のラインナップ
今回発売されるのはPro、Tour、MP、MPLの全4機種となっています。
デザイン的には今のモデルを踏襲するようなイメージの締まったデザイン♪
メーカーの説明によるとこのように記載されています。
・1980年代のPRESTIGEフレームからインスパイアされた新デザインの一環として、PRESTIGE PROに上級美学を追従する半透明のボルドーカラーが加わりました。
各モデルのスペックは次の通りです。
スペックを見る限り、、、どのモデルもやはりプレステージらしく上級者向けかなといったスペック。
唯一MP Lは黄金スペックに寄せていますが、それでも99インチでフレーム厚が21.5のbox形状。
かなりパワーある人が使わないとしんどさを感じるのではないかと予測されます。
【予約品】テニスラケット ヘッド(HEAD) プレステージ・プロ(PRESTIGE PRO) (236101)
使用されているテクノロジーに関して
メーカーHPに記載されている説明によると以下の通りです。
ELONGATED SHAFT
クラシックな柔軟性とフィーリングを実現する長めのシャフト部は1987年以来、ツアーで高く評価されています。
BOX BEAM
箱型(ボックス)の四角い断面は、フレームを安定化し、コントロール性を最大限に引き出します。
FULL CAP
フルキャップはインパクト時の独自の感触と、真似のできないサウンドを生み出します。
これ、フルキャップのグロメット、張人泣かせなんですよね(´;ω;`)
ストリングを通すのも抜くのも時間がかかるし、ストリングの種類によってはかなり手ごわくなります。ま、使う人にはあまり関係ないんですけども。。。
スペックを見て思うこと
昔、プレステージのスペックはMIDかMID PLUSの2択でした。
先ほどの写真のMIDですが、重さ330gm、フレーム19mm、フェイスサイズ93インチという筋トレラケットです。
それから考えると随分とユーザーフレンドリーなスペックになったなと思う。
が、あくまでもこのラケットは”上級者”をメインターゲットにしたラケットです。
まだこちらの最新モデルは試打できていませんが、前作を打った印象で言えば”かなりしんどいラケット”であることは間違いないかと思われます。
他のメーカーでいえばプロスタッフ(wilson)、Vコアプロ(Yonex)、CX200(Dunlop)あたりを使える人は比較的、違和感少な目で乗り換え可能かもしれませんね。
中厚系の黄金スペックラケット等からの乗り換えを検討されるのであれば、、、
相当な覚悟を持って乗り換えるべきかと思います。
競技系薄ラケの魅力
こういう競技志向のモデル、やはり打球感だったりボールを捕える感覚が非常によいことが多いです。
もちろん感覚の部分なので人によってとらえ方は変わりますが、中厚系にはない魅力が詰まっています。
自分自身もそうでしたが、当時プロスタッフの打球感に魅了され、廃盤になった以降も90インチのプロスタッフをずっと使っていました。
やはりこういったヘビーな競技系モデルには”自分でボールを潰して打ち抜く感覚”があるんですよね。
これがまた気持ちいいのだw
試打ラケが届く&発売が待ち遠しいですね♪
コメント