【続報】ハイパーGソフトの使用感について~1か月経過~

インプレ#ガット

以前お届けしたハイパーGソフトのインプレ記事。
ストリングを張ったのが3月末、それから1か月弱になりますが、レッスン、練習で使い続けてきました。

インプレ記事で記載しましたが、当初の印象は以下2点が強く感じたところでした。
・かなりシャープな打球感で少し硬めの印象
・ゲージが120ということもあり、スパッとボールを弾く

1か月使って印象がかなり変わってきたので、あらためてインプレをお届けしたいと思います。

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改めて評価できると思ったこと(メリット)

1か月を通して使用してポジティブに感じたのは以下2点です。

・打球感(テンション)の変化が少ない
・スピン量が安定していてバウンド後の変化が強い
 

まずは1点目、テンション維持性能についてです。

私は自分でストリングを張れることもあり、打感が悪くなったら即、張替えます。
そのため短いものは1週間も経たずに張替えたこともあります。
※1週間以内の張替えはテンションというより、そもそも使いづらいからという理由ですが(-_-;)

とはいえ、大概のポリエステル素材のストリングは平均的に2~3週間で張り替えることが多いです。
ポリのテンション維持性能はせいぜい1か月くらいまでなので仕方ないことですが、テンション維持ができなくなって感じるのは「弾き方がおかしくなり、コントロールしづらくなる」ということです。

今回試した「ハイパーGソフト」ですが、1か月たっても打感の変化をそれほど感じません。
最初と比較して角が取れたというか、マイルドになった感は少しありますが、打感のシャープな感じが失われない。(マイルドになったと感じるのは慣れたことによるものが大きい気がします)

また、最近使っていた他のストリングと比較してもノッチができずらく、スナップバックが安定しています。

これもあり、ボールの回転量はひたすら安定していました。
過去にも何度か書いていますが、私自身はスピン系のプレーヤーではありません。
フラットドライブと言っていいかも謎なくらいフラット系。
それでも跳ねていることが実感できました。

また、スピンサーブもいい感じに跳ねている。
MIXで女性側に打つ分には、軽めでもリターンが戻ってこないことが多かったです。

このテンション維持(打感の維持)性能と、スピン性能は1か月使って改めてメリットだなと感じました。

デメリットかなと思うこと

好みの問題だと思いますが、打感の硬さは当初からさほど変わらないものだと思います。
「少し伸びていい感じになる」みたいなことではなく、慣れが先に来る気がします。

なので、肘や手首に不安を抱えているのであれば使用は控えた方がよいと思います。
「ソフト」と商品名に入っていますが、「あくまでもノーマルスペックと比較してソフト」ということであり、ポリエステル素材の商品の中で見れば硬いよりの打感。

ですので、初めてポリストリングに挑戦するなどという方は選ばない方が無難だとは思います。
絶対にダメということはありませんが、かなりギャップが強いと思います。
選ぶなら細いゲージを選ぶべきだと思いますね。

まとめ

ソフトという名称ながら打感は硬めの部類に入る気がします。
そこが気にならないプレーヤーにとっては、非常にコスパもよく、長く使えるストリングという印象。
なにより攻撃力が上がる気がしますね。

自分のボールが従来より回転が効いたボールになり、相手の手元で伸びる形になっていたのが非常に嬉しく、しばらくメインで使用するストリングにするか迷っているくらいです。

唯一悩ましいのはこのド派手な蛍光グリーンのカラーリングでしょうかw

ラケットによっては少しくどい感じにもなりえます。

とはいえ、1張り単価も安価なので是非一度気になる方はお試しください!



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