以前投稿しましたが、2020年でブリジストンがテニス事業から撤退しました。
私自身、ブリジストンの商品には非常にお世話になっていたので、感謝の意を込めてブリジストンテニスの歴史を簡単に振り返ってみたいと思います。
ブリジストンテニスの沿革
市場デビュー(1984年~)
ブリジストンがテニス用品で市場にデビューしたのは1984年とのこと。
今でもテニス雑誌などで頻繁に誌面に登場する福井列選手と契約を結んでいます。
なお、この頃の福井烈選手は日本No1プレーヤーです。
※1979年~1987年まで日本ランキング1位、全日本選手権7度優勝のレジェンドですね!
熱血漢と契約(1988年~)
当時、テニス界のホープであった松岡修造選手とボール契約を締結。
松岡選手は1967年生まれですので当時21歳ということですね!!
確かにホープと呼ばれていても納得でしょう!
ちなみに松岡選手は88年に全豪オープンで本戦出場(GSのシングルス本戦に初出場)を果たし、年度末に世界82位と100位入りを達成するなど大躍進をされた年になっています。
プロビーム発売(1994年~)
プロビームシリーズが発売されたのが1994年です。
当時はこんなCMも放映されていたようです。
テニスラケットのTVCM、、、今では考えられないですよね!
ちなみに、この年に今世界を舞台に活躍されている女子選手が多く誕生しています。
94年組などとも呼ばれ、グランドスラムで活躍した際には話題にもなりました。
【94年生まれの女子テニス選手】
・穂積絵莉選手 ・加藤未唯選手 ・二宮真琴選手
テニプリの作中に登場(1999年~)
いっとき大ブームになった「テニスの王子様」の主人公がブリジストンのラケットを作中で使用していました。
その影響でしょうか、、、今でもヤフオクでこのモデルが高値で販売されています。
これはテニスをしている人が欲しいわけでなく、コレクターアイテムとして、、、でしょうが。
2000年代
多くの人がブリジストンの製品でお世話になったのはテニスボールではないでしょうか!?
XT8というボールが試合球になっていたことも多くあった気がします。
近年では契約プロも少なく、正直「青山修子選手」しかぱっと思いつきません。
※テクニファイバーの契約選手が多くなっていますね!
その青山選手も2021年の大会の映像を見ると「ウイルソン」のラケットを使用していました。
あとはラケットでXブレードというシリーズが人気あったと思いますが、、、
ユーザー数はそこまで多くなかった印象です。
※私はいっとき愛用していました(^^)
が、もう中古で売ってしまったため手元にはありません。
最後に
国内のテニスメーカーがなくなるのは寂しい限りですが、一方で海外では新興メーカーも出てきています。
最近話題になったのはダイアデムでしょうか。
2020年から国内で販売が開始されている2015年創設のアメリカのメーカーです。
ウインザーなどで取り扱いがされているので比較的手に取りやすい環境の方もいらっしゃると思います!
知人に借りて試合でエレベートを試打したことがありますが、ダブルス1試合をした限りは非常に良い印象のラケットでした!
※シングルスは少ししんどいかも…とも思いましたが。
色々試して、自分にあうテニスギアを見つけていきましょう!!
コメント