テニススクールで勤務しているメリットとして、テニス用品を社員割引で購入できるということがあります。
Newモデルを安く買えるという点ではありがたい限りですが、、、
めっちゃ安いかと言われるとそうでもありません。
Newモデルに関しては市場価格より安く買えるけど、特価商品(在庫処分)ほどは安くならないとうくらいのイメージです。
グリップ3は希少?
うちのスクールではコーチ本人が使用する場合だけでなく、スクールに関係のない知人が使用するのであればコーチが代理購入で社員割引を適用することが可能となっています。
スクール的には関係ない人に販売する=売上貢献だからOKということでしょうか。
たまたま地元のテニス仲間からピュアドライブのグリップ3を頼まれたので、メーカー発注をかけたところ(店頭にはグリップ2しか無かったので)、、、
「次回製造までメーカー在庫なし」との返答でした。
自分が以前にYonexのラケットを購入した際も同様だったのですが、、、
グリップ3って国内での流通量は少な目に設定されているようですね。
店頭在庫に関して
海外ではグリップサイズ5のラケットも販売されています。
現に私が時々使う海外のテニス用品通販サイトも5まで注文が入ります。
日本ではグリップサイズ2が売れ筋というのは理解するのですが、、、
人によって手の大きさはそれぞれですので、グリップサイズも4くらいまでは普通に在庫そろえてほしいというのが正直な気持ち(^^;)
大きなショップでも2or3というのがほとんどです。
グリップサイズが大きい(グリップが太い)と打球時に手の中でラケットがクルクル回ることも少ないですし、無駄な力を抜くことにもつながるので割とお勧めなのですが、、、
うちのスクールでも売れ残りを避けるため、基本グリップ2しか発注していません。
※生徒から注文があれば3を発注しますが、自然体ではほとんど入荷しません。
モデルによって(280gくらいのラケット)はグリップ1を入荷しますけど、、、
基本的にはグリップサイズ=2がお約束になっています。
自分ごときの意見では変わらないのがもどかしいですが、選択肢はきちんと用意しておきたい!
シューズはきっちりと0.5cm刻みでサイズを準備する割になぜラケットはグリップ2ばかりなんでしょうかね!?
グリップサイズを変えるカスタム
一応、グリップサイズは後からでも多少変更することはできます。
簡単な方法は2つ。
1つはリプレイスメントグリップを交換すること。
購入時に巻かれているリプレイスメントグリップを外して、別のものに付け替えることで若干サイズを変えることができます。
製品によって厚さが異なりますが、厚いものだと1.5mm程度のものもありますし、薄いものでは0.8mm程度のものまであります。
好みの厚さを見つけるのに時間は必要ですが微調整ができるのが良いところですね!!
わずかな差ですが、実際に手に持つとかなり感覚が変わってきます。
もう1つはグリップチューブという製品をつけること。
キモニー(Kimony)グリップチューブ 2本入 KST315
キモニーが販売しているグリップサイズを1サイズ太くできる商品です。
※実際にしたことはありませんが、知人にヘビーユーザーがいます。
あとは、お金がかかりますがラケットのチューニングを専門にやっているお店に依頼して変更することもできます。
各メーカーの鋳型を保有されており、どのメーカーの形にでも整形できるようです。
なので、WilsonのラケットでグリップだけHEADの形にする等もできるようです!!
メーカー(シリーズ)によってグリップの形状が異なるというのも面白いですね(^^)
まとめ
手の大きさは人によってそれぞれなのに、グリップサイズはあまり選択の余地がありません。
ベースになるサイズを選んだうえで、自分なりに持ちやすいように変えてみるのも面白いのではないでしょうか!?
グリップごときと思うかもしれませんが、ラケットの握り心地でかなりテニスが変わると思いますよ(^^)
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