【HEAD】テニスラケットをパワー別にみる(#1 俗に言う競技系ラケット)

ラケット情報

エクストリームの新作が発表されて「オーセチック」搭載モデルがどんどん増えているHEAD。
HEADのラケットにはCPIという指標が設定されています。

CPIというのは「ontrol ower ndex」の頭文字をとった略称です。

簡単にいえば「フレーム自体にどのくらいパワーがあるか」を数値化したもの
数値が大きいほどパワーがあり、コンパクトなスイングでボールが飛ぶモデルに、数値が小さいほどコントロール性能が高く、フレーム自体のアシスト感が減るといった形です。

2022年9月時点のラインナップでは200~1000の幅があります。
今回はパワー別にラケットを紹介していきたいと思います。

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CPI=200 自分で打った分しか飛ばないイメージ

CPI200には3本のラケットがあります。

ラジカル、グラビティー、プレステージのProが該当します。
スペックは以下の通り。


CPIは3本とも同じ200ですが、ラジカルPROのみストリングパターンが16/19となっています。
フレームも若干厚くなっており、この3本の中ではまだ扱いやすい形。
といっても、自分でしっかりと打たないとボールは飛びませんがw

自分からしっかりとボールを打ち抜いていく、スイングスピードの速い上級者向けモデルといえるでしょう。

どのラケットも本当に使いこなすのは難しいモデルです。

スイングスピードがあって自分でしっかりと打てることが必須要件かなと思います。

CPI=300 200よりはパワーあるけど、、、

続きましてCPI=300です。
こちらも3本のモデルがラインナップされています。

スペックがこちら。

先ほどのCPI=200と比較して全体的にフレーム厚が少しだけ厚くなっています。
といっても22mm~23mmなので薄目ですが。

また、プレーステージTourはヘッドサイズが95inchと非常に小さいです。
ただストリングパターンが16/19になったこと、加えてフレーム厚が2mm厚いことでプレステージProよりパワーがあるという設定になっています。

CPI=400 このあたりからユーザー層が広くなってくる!?

CPI=400あたりからユーザーが増えてくるイメージです。
ラケットも5機種がエントリーしています。
人気のBOOMとエクストリームもここから登場します!

全体にすこーしだけフレームが厚くなってきていますね。
この5本でかなり特殊だなと思うのはプレステージMP。
フェイスサイズ99inch、ストリングパターンが18/19とかなり珍しい形状になっています。


【予約品】ヘッド(HEAD) テニスラケット エクストリーム ツアー 2022(EXTREME TOUR 2022) 235302

あまりにも長くなりますので今回はここまで。
基本的にここまでは競技系プレーヤーがユーザー層になってくるだろうなというレベルのラケットです。
CPI400のモデルに関してはある程度しっかり打てるのであれば競技レベルということではないと思いますが、、、基本的にはハードスペック。

購入を考える方は先に試打をしてからというのをお勧めします!

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