【新発売】クラッシュver2.0(Wilson)

ラケット情報

あれからもう3年経過したのですね。。。
wilsonの新シリーズとして発売されたクラッシュシリーズ。

「ボール速度と安定感」のために硬いフレームが多くなる中、「しなり」をウリにデビューしたのが2019年2月。
メーカー説明によれば「ウッドよりしなるけど安定性(ネジレのなさ)はULTRA以上」という説明でした。
柔らかい打球感が生徒の中でも人気で、打球感を気に入っているユーザーが多い印象のクラッシュ。
発売から3年を経てついにバージョンUPしました!

実物を見た印象としては「デザインがかなりカッコイイ!」です。

そしてスロートの部分のロゴ(クラッシュの表示)が独特であまり見たことがないデザイン性。
ペイントなのではなく、刻印?と言えばよいのでしょうか?
フレームにCLASHの文字が彫り込まれたようなデザイン(※)となっています!
※軽量モデルは通常のプリントデザインです。

それではスペックを見ていきます!


【予約品】テニスラケット ウイルソン(Wilson)CLASH 100 PRO V2.0 WR074111U+

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CLASH ver2.0 スペックとラインナップを確認

まずはラインナップです。

今回発売となったのは6機種。
ちょっと特徴的だなと思うのは以下の3点です。

1.98と100PROは最近のラケットでは珍しくトップライト
2.98だけがフレームがほんの少し(0.5mm)細い
3.100PROはストリングパターンが16×20と少し細かい


CLASH98とCLASH100PROは少し競技志向といったところでしょうか。
個人的には最近はトップヘビーな設計が多い(黄金スペックは320mm)中で、バランス306mmとかなり手元に寄せている点が面白いなと思っています。

やはりトップが軽いと取り回しが楽になります。
結果として「ボレーの反応速度が上昇や、フレーム全体の重さの割に負担が少ない」というのがポイント。

使われている技術や素材に関して

FortyFiveTechnology

これは「カーボン素材の編み方」を意味しています。
簡単に言えば「カーボンの編み方を工夫したよ」ってことですね。

編み方と配置を工夫する中で前作で問題視されていたのはこちらの2点を解消しにいったようです。

・フェイスの先端部の打感が硬く飛ばない
・ショットにより打感のズレが大きい

WilsonHPより引用

ストリングのパターンが若干変わったらしい

ウインザー様のYoutubeチャンネルを見ていたのですが、同じストリングパターン(16×19)でも新旧でピッチ(間隔)に若干の変更があったという話が取り上げられています。

具体的には新型はトップ方向にストリングが移動し、上側の目が細かくなった模様。

それにより面圧があがり、打った際のパワーがしっかりと伝わりやすくなったようです。

CLASHの特徴

なんといっても「しなり」がこのラケット最大の特徴とされています。

これまた公式HPからの引用ですが、ウッドラケットよりしなる。
ただ、ULTRAクラスにねじれに強い。
というのが数値で現れているとのことです。

右に行けば行くほどねじれに強く、上に行けば行くほどしなる。
赤の三角がCLASH、左にある黄色っぽい●がウッドラケットとのことです。

これが独特の打感を産み出しているようですね!

あとは、最近高騰している定価…
CLASHはオドロキの3万円を切る定価設定になっています。
20%オフが新製品の相場観かと思いますが、PayPay祭りや楽天のポイント等を活用すれば、、、
新製品で1万円台での購入も視野に入ってくるのでは!?といったところ。

マットな塗装の質感でかなりカッコイイ赤色のラケットに仕上がっていると思います。

ぜひ一度手に取ってみてもらえたらなと思います!


【予約品】テニスラケット ウイルソン(Wilson)CLASH 100 V2.0 WR074011U+

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