ラケットを購入する前に試打をお勧めします

知っている人にすれば「当たり前」の話ですが、今日は試打についてです。
みなさんはラケットを購入する前に「試打」をしていますか！？

私はラケットを買うのが初めての人にも、買替の人にも、基本的には「試打」をすることをお勧めしています。

理由は１つ！
「自分にあわないラケットを購入してしまう可能性を減らす」ためです！

不要な出費と精神ダメージを受けないために、ラケットはできるだけ試打をしてから購入しましょう！

試打ってどこでするの！？
試打のメリット
試打ができない場合
1. とりあえず店頭でラケットに触れる
2. 他人のインプレ（感想）に頼る
購入後にどうしても合わないと感じたら

試打ってどこでするの！？

試打をするための方法は大きく３つあります！

ショップで借りる、またはショップの試打スペースで打つ

テニス専門店は大抵の場合、試打ラケットを準備しています。
ショップによってサービス内容は異なりますが、
借りて帰る　→　テニスをする　→　その後返却する
という流れが多いと思います。

ショップによって、借りる際に身分証明書が必要であったり、
有料サービスであったり、レンタル期間が異なったり、、、と
条件が異なりますので、まずはお近くのショップに問い合せしてみてください。

基本的には、手軽に利用できるサービス内容であることが大半です。
特に身構える必要はないと思いますので、問い合せてみましょう！

また、ショップに試打スペースが併設されているお店もあります。
〇インザー等、大手はこういったサービスを提供してくれていますね！

メリットはその場で試せるので、借りて帰るパターンに比べ、お手軽なことでしょうか。
一方、実際にラリーができないこと、長時間使用できないことはデメリットかと思います。

また、お店によっては発売前のモデルを試せるケースもあります！
※私の職場も2021年１月発売のＶコア98、100のデモラケットが届いています♪

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スクールで借りる

私の職場もそうですが、テニススクールには大抵の場合、レンタルラケットがあります。
体験レッスンで来られたお客様にお貸しするケースもありますし、スクール内にショップを併設している場合は、そこでラケットを販売していますので、その試打用として置いているわけですね！

スクールで借りるメリットは「レッスンで行ったついでに借りて、そのまま使用できる」ということでしょう！
ただし、同時に複数レッスンをしている（コートが複数ある）スクールの場合は、ラケットが貸出中となるケースもあります。
※担当コーチにお願いして確保するという技もありますよ！

難点はテニススクールに通っていないと使えないということでしょうか。。。

一緒にテニスしている人から借りる

最後は、一緒にテニスをしている仲間から借りるという方法です。
ショップで借りる場合などに比べ、購入するよね？的プレッシャーはありません！

が、自分の試打したいラケットを使用している人がいないとダメなこと、
地面にラケットをこすってしまったりして傷がついた場合に気まずいこと等
デメリットもあります。

試打のメリット

ラケットは機種によって様々な違いがあります。
打球感やボールの飛び方、振動の伝わり方等、実際に使わないとわからない情報も多くあります。

もちろんカタログに記載のスペックで読み取れるものもありますが、それはほんの１部です。

同じシリーズ（かつ同じスペック）でも前作と最新作で印象が変わるというケースもあります。
試打をすることで、そういった情報も含め、ラケットの特徴を自分なりに感じることができますので、ラケット購入後に後悔する可能性を抑制できます！

可能な限り、購入前には試打をしましょう！

試打ができない場合

試打が難しい場合にできることは２つです。

とりあえず店頭でラケットに触れる

試打ができない場合は、せめて店頭でラケットを持ってみてください。
持つだけでもラケットのバランスや重量感などを体感できます。
この時注意してほしいのが「ガットの有無」「ポップの有無」です。

店頭のラケットは基本ガットが張ってありませんので、ご自身のラケットと比較する場合は「ガットの有無」も考慮してくださいね。
あとは、フェイス部分にポップ（広告）がついているとバランスが変わります。
お店の人に頼んで外してもらえるなら外した状態で比較しましょう！

最後に、可能なら店内を破壊しないようゆっくり素振り等してみてください。
それだけでも、自分で使えそうかのイメージを感じ取ることができます。
※初心者の方にはそこまでは厳しいと思いますが、何もしないより絶対よいです！